投資成績ブログで振り返り 2023年7月28日時点

投資成績ブログで振り返り 2023年7月28日時点

投資ポートフォリオ

【サマリー】
・YCC修正観測とYCC修正に関するニュースがあってから下落傾向
・現ポートフォリオは、そこまで影響を受けなかった。SBIインシュアランスは、保険系ということで銀行株同様、金利上昇メリットがあると観測されたか小幅高

【現ポートフォリオ】
・アイエスビー(9702)
・eBASE(3835)
・平山ホールディングス(7781)
・SBIインシュアランス(7326)

投資成績

【前月比】:-4.3%
【年初比】:26.3%

所感

【今日の気になるニュース】

・日銀、金利操作を柔軟運用 上限0.5%超え容認案 決定会合 きょう議論
→ ついに動き出したYCC修正の兆し。市場は円高に動き、内需株が注目される。

・デジタル人材2年で11万人増へ 政府、公的支援厚く 大学・高専の定員上積み 230万人不足、打開狙う
→ デジタル人材の教育、関連銘柄は注目のニュース。圧倒的な人手不足は変わらず、人を増やす教育する、リスキリングで配置換えをするの方法しかなさそう。デジタル人材の需要>供給の構図は変わらず、供給価格は上昇するのではと予想。

・生成AI、情報処理を国内で完結 マイクロソフトの技術を行政活用
→ 行政のDXも今後加速しそう。無駄が多い領域なので。個人的には国産の技術を活用してもらいたいところだが。

・使用ソフトの構成一覧表「SBOM」作成、企業に促す サイバー攻撃への備え厚く 経産省、新指針公表へ
→ セキュリティ関連強化は政府の課題として一つの大きなテーマ。セキュリティ関連銘柄も引き続き注目領域。ソフト間の連携が強まっている中、どこに脆弱性があるかを把握する必要性が増している。

・サムスン、スマホも力不足 4~6月の営業利益95%減 半導体不振を補えず 家電・テレビも低調
→ 世界的には需要が底堅いとは言い難いことの証明。半導体関連はやはりまだ厳しいと言えそう。すでに織り込み済みの可能性もあるが。

・JR旅客6社、お盆予約53%増 コロナ前9割に回復
→ 旅行関連はやはり好調。インバウンドだけではなく国内需要も強い。

・キヤノン、純利益上振れ、今期2割増、20円増配、監視カメラ、生産管理用も
→ 監視カメラというワードに注目。今後、自動化、データ、セキュリティなど多くのテーマと関わってくる技術ではある。

・日本株、海外勢買い越し、4週連続、中国株からシフトか
→ 中国が弱く、日本が相対的に強いという構造は変わらない。ドルベースだとまだまだ割安。

【指数】
日経平均:32,759.23
日経(ドル):235.68
ドル円:139.00
騰落レシオ(25日):95.41
空売り比率:47.8
→ 空売り比率がかなり上昇していますので、警戒感があります。円安メリットがあった銘柄が円高により収益が圧迫されると予想され、株価が下落すると予想されます。

気になる銘柄

平安レイなど、葬儀関連の銘柄は明らかに人口動態の変化から需要は増していくと思っていますが、成長性という観点では悩ましいところ。葬儀の数は増えるとは思いますが、一人当たりの単価は、人口減少などに伴いむしろ減少するのではと考えられるからです。

葬儀件数 x 単価 = 売上、という単純な構造で、単価は減り、かつ原材料単価はコスト高により収益は圧迫されるのではという予想。

ただそれを上回る需要としての葬儀件数があれば、話は別です。


下記気になる銘柄のテーマを抽出すると、
・割安、キャッシュリッチ銘柄(PBR1倍割れ)
・情報通信(セキュリティ、グループウェアサービス、SaaS、SI、DX)
・化学品業界(相対的割安安定)
・電子機器部品
・半導体(半導体の中でも周辺産業)
・保険サービス(インシュアテック)
・物流、倉庫関連サービス
・ヘルスケア(ニッチトップ)

——-
2344 平安レイ
3921 ネオジャパン
3943 大石産業
4238 ミライアル
4743 アイティフォー
6566 要興業
6919 ケル
6928 エノモト
7326 SBIインシュアランスG
9312 ケイヒン
9381 エーアイティー
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最後に個別株投資の基礎を学ぶことは、将来の資産形成や財務の知識を高めるために非常に重要です。以下では、お金をかけずに効率的に学ぶことができる3つの簡単な方法をご紹介いたします。

方法①:無料の勉強会・セミナーに参加して体系的に基本を学ぶ

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方法②:SBI証券アプリのスクリーニング機能を活用する

SBI証券アプリのスクリーニング機能を活用して銘柄を見る習慣をつけることも効果的です。


SBI証券[旧イー・トレード証券]

スクリーニング機能を使うと、さまざまな指標を組み合わせて効率的に銘柄を見つけることができます。

SBI証券では3,600以上の銘柄が取り扱われていますが、スクリーニングを上手に活用することで、素晴らしい銘柄に出会うことができます。

関連記事:SBI証券のスクリーニング指標一覧、機能の使い方

関連記事:小型株・成長株、銘柄一覧まとめ【日本の有望銘柄80社をブログで紹介】

方法③:著名な投資家の本を読む

以下の関連記事で、個人的に読むべき10冊をまとめています。

関連記事:株式投資の本質を勉強するためのおすすめ書籍10冊

著名な投資家の本を読むことは、投資における知識と洞察を深めるために重要です。これらの本は、成功した投資家の経験と教訓に基づいて書かれており、貴重な情報を提供してくれます。
投資家の視点や戦略を学ぶことで、市場の動向やリスクの評価についての理解が深まります。
また、投資家の成功や失敗のエピソードを通じて、心構えやリスク管理の重要性も学ぶことができます。これらの本は投資初心者から上級者まで役立つ情報を提供し、自身の投資戦略を構築する上で不可欠な道しるべとなります。