投資成績ブログで振り返り 2023年8月7日時点

投資成績ブログで振り返り 2023年8月7日時点

投資ポートフォリオ

【サマリー】
・売買なし
・平山の自己株式のニュースで売買していることが分かり安心
・SBIインシュアランスは、ちょくちょくまとまった買いが入っているのでホールド。

【現ポートフォリオ】
・アイエスビー(9702)
・eBASE(3835)
・平山ホールディングス(7781)
・SBIインシュアランス(7326)

投資成績

【前月比】:-1.7%
【年初比】:24.7%

今日の気になるニュース

インフレ抑制、世界で転機 政策金利が物価上昇率逆転 利上げペース43年ぶり

金利の変動と世界経済の動向は歴史的なサイクルがあるので、常にウォッチする必要があり。個人的には人工的に変動を抑制してきた反動はいつか大きく返ってくる可能性があるのではないかと危惧しています。参考としてレイ・ダリオの動画を載せておきます。この動画では、クレジット(信用)の存在が変動を生み出すこと、マイクロトレンドとメガトレンドが起きていることが理解できます。

突破口を開く(1)「良い失敗」革新生む 正解主義、AI時代に通じず 挑戦引き出す教室に(教育岩盤)

→これまでの正解主義的な教育の仕方からAIの時代では教育のあり方も変化してくるでしょう。

知識偏重型の教育は淘汰されて、職業としても旨みがなくなってくると予想されます。それよりは、クリエイティブであったり、失敗を繰り返す試行錯誤型の人材や人間関係の構築などウェットなスキルが重視される世の中になるのではないでしょうか。

今後の投資テーマとしては、リスキリング、新たな教育、研修、人材育成領域は面白いテーマかもしれません。

バフェット氏投資会社、株式1.1兆円を売り越し 

→ 次の大きな下落を想定して、保守的になっているのかもしれません。日本株に対しての売りは確認できていない模様です。金利上昇局面→インフレ抑制→景気後退→株価下落という中長期での負のサイクルが始まると予想しているのかもしれません。楽観的ではないのでしょう。

4~6月EV材料・半導体 倉庫新設相次ぐ 山九、床面積2倍/セイノー参入

→ 物流・倉庫関連のテーマとして、EV・半導体などの産業が活発になれば、裾野が広がるという事例。危険物の取り扱いや半導体など扱いが難しい商材を取り扱うことができる物流・倉庫関連銘柄は注目。

「無印」の6割、セルフレジに 7月時点、今後も導入拡大

→ セルフレジは、大手を中心に浸透が広まっています。顧客側の体験としても一般的になりつつある点、人件費削減につながる点、メリットが多く、導入コストも低くなってきたのではないでしょうか。

今後は、セルフレジが当たり前の世の中になり、その先にあるのは無人店舗決済の世界でしょう。ユニクロ初め多くの店舗で提供されているセルフレジ。顧客の学習コストも低くなりつつあり、導入が一気に広がると予想されます。

関連銘柄としては、東芝テック、富士通フロンテック、パナソニック、NECプラットフォームズなど大手各社。

病院まで1時間超え 広がる無医地区 「医師ゼロ」2000カ所に倍増、都市と格差

→ 医療格差問題の解決策としては何が考えられるでしょう。医師を増やす施策は続けているようですが、医師が地方に住むかというと難しそうです。

地方に住む住民を都市部へ移動させるということも考えられますが、土着意識の強い人の移動は難易度が高いでしょう。

考えられる方法としては、強制的にローテーションを組んで医師に働いてもらうこと、またオンライン診療や訪問診療でしょう。これらは組み合わせていかないと解決できない課題。

オンライン診療はマストで必要になってくるので、注目テーマの一つ。

指数

日経平均:32,254.56
日経(ドル):226.86
ドル円:142.18
騰落レシオ(25日):100.14
空売り比率:44.6%
→ 特に大きな変化はないです。空売り比率が若干高止まりしている点が気にはなります。

監視銘柄・投資テーマ

決算で気になっていた銘柄のニュースです。

・NSW、4-6月期(1Q)経常は24%増益で着地
→ アイエスビーとよく比較されるのですが、業界的には好調。
・ケル、4-6月期(1Q)経常は27%減益で着地
→ 半導体銘柄として注目していたのですが、エノモト同様、芳しくはない。
・星医療、4-6月期(1Q)経常は19%増益で着地
→ 割安ニッチ銘柄ですが、相変わらず順調。安定
・平安レイ、4-6月期(1Q)経常は16%減益で着地
→ 葬儀のドミナント戦略として面白そうだと期待していたのですが、不確実要素はある。
・東芝テック、4-6月期(1Q)経常は黒字浮上で着地
→ セルフレジ関連、eBASE絡みで注目していますが、予想通り安定成長。
・日総工産、4-6月期(1Q)経常は63%増益で着地
→ 平山関連で監視していますが、好調そのもの。
・ケイヒン、4-6月期(1Q)経常は31%減益で着地
→ 割安物流・倉庫銘柄ですが、海外輸送が芳しくないです。一時的に好調だった前期の反動があります。

下記気になる銘柄のテーマを抽出すると、
・割安、キャッシュリッチ銘柄(PBR1倍割れ)
・情報通信(セキュリティ、グループウェアサービス、SaaS、SI、DX)
・化学品業界(相対的割安安定)
・電子機器部品
・半導体(半導体の中でも周辺産業)
・保険サービス(インシュアテック)
・物流、倉庫関連サービス
・ヘルスケア(ニッチトップ)

——-
2344 平安レイ
3921 ネオジャパン
3943 大石産業
4238 ミライアル
4743 アイティフォー
6566 要興業
6919 ケル
6928 エノモト
9312 ケイヒン
9381 エーアイティー
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最後に個別株投資の基礎を学ぶことは、将来の資産形成や財務の知識を高めるために非常に重要です。以下では、お金をかけずに効率的に学ぶことができる3つの簡単な方法をご紹介いたします。

方法①:無料の勉強会・セミナーに参加して体系的に基本を学ぶ

独学で学ぶ際に、無料セミナーに参加することは手軽でおすすめです。

セミナーでは、必要なポイントに絞って学ぶことができ、かつ、一般的な投資参加者の視点を得ることができます。


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2021年には、最も信頼されるオンライン投資セミナーにも選ばれています。

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方法②:SBI証券アプリのスクリーニング機能を活用する

SBI証券アプリのスクリーニング機能を活用して銘柄を見る習慣をつけることも効果的です。


SBI証券[旧イー・トレード証券]

スクリーニング機能を使うと、さまざまな指標を組み合わせて効率的に銘柄を見つけることができます。

SBI証券では3,600以上の銘柄が取り扱われていますが、スクリーニングを上手に活用することで、素晴らしい銘柄に出会うことができます。

関連記事:SBI証券のスクリーニング指標一覧、機能の使い方

関連記事:小型株・成長株、銘柄一覧まとめ【日本の有望銘柄80社をブログで紹介】

方法③:著名な投資家の本を読む

以下の関連記事で、個人的に読むべき10冊をまとめています。

関連記事:株式投資の本質を勉強するためのおすすめ書籍10冊

著名な投資家の本を読むことは、投資における知識と洞察を深めるために重要です。これらの本は、成功した投資家の経験と教訓に基づいて書かれており、貴重な情報を提供してくれます。
投資家の視点や戦略を学ぶことで、市場の動向やリスクの評価についての理解が深まります。
また、投資家の成功や失敗のエピソードを通じて、心構えやリスク管理の重要性も学ぶことができます。これらの本は投資初心者から上級者まで役立つ情報を提供し、自身の投資戦略を構築する上で不可欠な道しるべとなります。