Duo3.0を用いたシャドーイングのやり方、英語学習において最強な4つの理由

Duo3.0を用いたシャドーイングのやり方、英語学習において最強な4つの理由

英語学習におけるシャドーイングのやり方

シャドーイングって聞いたことありますか?

私は英語を学習する上で、一番効率的に学ぶことができる学習方法が経験から含めてもシャドーイングではないかと思っています。

シャドーイングとは、英語を聞いた瞬間に、聞いた言葉を繰り返す勉強法です。

同時通訳は、聞いた英語を日本語に同時に翻訳するのですが、シャドーイングのイメージは、英語を聞いて、英語を同時にそのまま発音する方法です。

筆者は学生時代にTOIEC900を超えましたが、これまで英語学習を長年経験した経験から、一番効率的かつ、急激に英語力が伸びた方法はシャドーイングだったと確信しています。

愛読していたのはDuo3.0と、Duo3.0の復習用のCDを聴きまくっていました。

シャドーイングが英語学習において最適だという理由は考えてみれば当たり前のことかもしれません。

私たちは誰しもが語学の習得が得意なはずです、全ての人が日本語を話すことができています。

赤ちゃんはどうやって日本語をゼロから学んだのか、最初の頃は文法なんかは学んでいません。

両親や周りの大人の言葉を聞いて、それを真似て発音しています。

最初言葉で「パパ」「ママ」など簡易的な言葉から聞き取り、自分で発音をして習得していきます。

ある程度の年齢になると、テレビや両親が話す言葉を覚え、口調も似てきます。

それは、覚えた言葉を真似しているから。シャドーイングの原理は基本的には同じです。聞いた言葉をそのまま発音して、覚える。覚えた文法や単語を他の場面で活用するということです。

次に細かく、英語学習においてシャドーイングが最適な理由について、4つ上げてみたいと思います。

シャドーイングが英語学習において、最強な4つの理由

シャドーイングは英語のリスニング力を鍛えることができる

リスニング力は、実際に聞いた言葉を理解することに意味があります。よく、聞き流すだけでリスニング力がつくと言われる商材を見かけますが、正直、あれは非効率的だと思っています。

リスニング力は、内容を理解できて初めて意味をなします。

シャドーイングとは、聞いた言葉をそのままそっくり、同じく同時に言葉を発するという意味です。

言葉を発するためには、言葉をしっかり認識する必要があります。

正しい発音ができて、初めて理解ができることを考えると、シャドーイングは、「聞く」「言葉を発する」というプロセスを通じて、本当に言葉を理解することができます。

思い出してみてください、

赤ちゃんが、初めて言葉を発する時、両親が発した言葉を真似るように発していませんか?基本的にシャドーイングでの学習は同じ原理。

最初のうちは、あまり上手く発音ができず苦戦するものの、繰り返し聞いた言葉を発音しようとすることで、脳の中に記憶され、どのように発音するのかも習得していくのです。

シャドーイングで英語の発音が上手くなり、苦手意識が消える

発音が上手になるメリットは、多々ありますが、何と言っても、英語に対する苦手意識がなくなることがあります。

英語が上手くなるためには、積極的にスピーキングする必要があります。

それを躊躇してしまう理由って何があると思いますか?

発音がネックになってしまっている人が多いのです。

「発音が悪いから」、「聞き取られないのではないか」「発音が悪いことを馬鹿にされるのではないか」

このような躊躇を無くすためには、発音を良くすることに越したことはないのです。

特に日本人の場合は、他の国に比べて周りからどう思われるかを気にする傾向が強いので、最初のこのステップはとても重要なポイントになると考えています。

例えば、インドでは、彼らの発音は日本人よりも癖のある発音ですが、ほとんど何も気にせず、あたかも自分たちの英語が正しいかのごとく、ネイティブと渡り歩いています。

なぜシャドーイングによって発音が良くなるのか、その理由は、間髪入れずにネイティブの発音を真似るので、イントネーション含めてネイティブの発音に近い発音を、身体的に記憶することができるから。

時系列で、英語が得意になるプロセスをまとめると以下の通り、

・シャドーイングをする。

・ネイティブに近い、発音、イントネーションが分かる。

・発音がよくなり、自信が持てる。

・言葉を発することを躊躇しなくなる。

・積極的に話す機会を得て、上達スピードが上がる。

・英語に対して苦手意識なく、得意な意識を持つことができる。

英語学習における、好循環のプロセスを経ることができるのです。

関連記事:英語学習で挫けそう、苦しい人にオススメの継続するためのコツ

シャドーイングによって、英語の例文の記憶定着率が高い。

英単語を覚えようと思ってもなかなか覚えられない経験ってありませんか?

英単語単体で覚えても、テストで回答できるぐらいで、実際の会話の中で咄嗟に出てくることはないのです。

したがって、覚えた英語を活かせない、会話の中で単語が出てこない、つまり話すことができないという悪循環に入ってしまう。

一方でシャドーイングのプロセスは複雑です。

・耳で聴く

・自分の言葉で話す

・自分が発した言葉を自分の耳で聴く

・自分が発している間に、次の単語を聞き逃さないように聴いている

これだけでも普段以上に脳を使っていると思いませんか?

英単語を見て学習する場合は、見て、書いて、覚えるだけ、圧倒的に差があるのにも納得ができます。

シャドーイングで覚えた英単語や例文はそのため記憶の定着率が良く、再びリスニングで聞いた場合でも、思い出すことができます。

自分で話したい英語の文章があった時も、思い出すことができるのです。

シャドーイングは自分一人で英語の練習ができ、費用対効果が高い。

巷に溢れている英語教材は高くありませんか?

高い授業料を払ったのに、なかなか伸びない、ベースができていないのに英会話教室に通っても意味がないのではないか?

このシャドーイングの学習法なら、例文集を購入して、後はひたすらに聞いて、発音しまくるだけ。

数千円で始めることができるのです。

費用対効果で考えたら、私は初期的には、こちらの方が絶対良いと思います。

独学で実践した後で、さらにネイティブと会話することを学びたいということであれば、留学や英会話教室に通うという選択肢が出てきます。もう少し安く試してみたいとことであれば、NHK出版のポケット学習など無料体験を試してみることもおすすめです。

参考サービス:NHK出版の「ポケット語学」7日間無料体験 英語学習に必要なのはスマホだけ!

初心者が、英語学習における基礎を固めたいと考えるならば私は、断然Duo 3.0をオススメします。

Duo 3.0 おすすめシャドーイング、英語教材

圧倒的におすすめの教材はこちらDuo3.0。

私は、学生時代から、社会人になるまで、ボロボロになるまで使い続けました。

ポイントは、継続的に使うこと、圧倒的な使用頻度と使用量をこなせば、確実に英語力は上がります。

10年以上経った、今でも例文の頭を聴くと、スラスラと言葉が出るぐらいです。

Natto smells awful but tastes terrific

なんて、ちょっと変わった例文が出てきますが、海外に住んでいる時に、匂いがひどい、とか咄嗟にSmells awfulなんて出てきます。

美味しい料理に出会った時も、taste terrificなんかも使えます。

こうやって、例文を記憶しておくと、断片的に使用することができるのです。

学習のやり方としては、様々ですが、テキストと合わせて、Duo3.0 リスニング用も使用して、ぜひシャドーイングを試してみてください。

まとめ

英語が上達したいなら、シャードイングをひたすら繰り返す。そしてDuo3.0に出てくる英文例をひたすら覚えるということが近道だと自信を持って言えます。

私が考える英語上達への近道とは、苦手意識を克服して、得意意識を英語に持つことだと思っています。シャドーイングによって、英語のスピーキングが上手くなったり、ヒアリングが上手くなったりすれば、小さな達成感を感じることができます。

そして、この小さな成功体験こそ、英語学習の早い段階で身につけるべき体験なのです。成長のメカニズムは、以下の参考記事を参考にしてください。

参考記事:自己成長するため必要なことは、全てトレーニングの原則から学べる

英語で、なぜ多くの人が苦手意識を持ってしまうのか、それはスピーキングが苦手だから、ヒアリングができないからといった、実践的な英会話ができないことが原因だと思います。

授業中に当てられて、下手くそな発音を皆の前で披露しなければいけない状況を想像してみてください。このような経験を繰り返していたら、苦手意識を持ってしまうのも当然ではないでしょうか?

恥を捨てるということは、日本の文化では非常に難しいため、それであれば、英語の発音が少なくとも他の人より上手い状態であれば、苦手意識の原因となる「恥」を捨てることができます。

そして、恥を捨てて積極的になればなるほど、道は開けてくるはずです。最初のちょっとしたきっかけが英語が好きになるきっかけとなり、それによって、学校の進路も決まり、将来のキャリアも決まり、どこに住むのかも決め、人生の出会いも決め流ことになるかもしません。

このように考えれば、まずは行動してみないとと思えませんか?

少しでも、読者の人の背中をそっと押してあげられるような記事になればと思います。