【基礎入門編】これから始める株式投資、オススメの勉強方法を紹介

【基礎入門編】これから始める株式投資、オススメの勉強方法を紹介

株式投資を始めたけど、勉強方法がよく分からない。情報が沢山あって、何から始めて良いかよく分からない方は多いのではないでしょうか?

株式投資の勉強をし始めようとしても、難易度が高く挫折しまっていた経験のある方向けにも、今回は基礎的な知識や考え方を身につけられるような取り組みやすい方法を紹介しています。

本記事では以下のポイントを中心に説明します。

・株式投資の基礎を学ぶために、何から始めるべきかが分かる

・自分のレベルに合わせた取り組みやすい方法を選ぶことができる

インベスターZは株式投資の基礎勉強に最適

株式投資の初心者向けには、今回紹介したい方法としては、もうこの一点に絞っても良いと思っています。

初心者の方が株式投資を初めて勉強する場合、マンガからスタートするのが最も難易度が低く、飽きずに体系的に基礎を理解できると考えています。

特にオススメしたいのが、インベスターZというマンガです。

筆者も株式投資を始めた際の初心者の頃は、このマンガを読み込んだ覚えがあります。とにかく漫画とは言いつつも、学ぶことが沢山あり、超おすすめです。


飽きさせない株式投資に関わるストーリーが秀逸

インベスターZは、ストーリーが面白く読者を飽きさせない構成になっている他、株式投資に関わる重要なテーマをマンガの中で網羅されています。

これ一冊でも十分、株式投資について学習ができるようなコンテンツになっています。

私自身も、株式投資を始めた当初は何から取り掛かれば良いか途方に迷っていましたが、インベスターZを読むことで、株式投資の基礎を飽きることなく、一気に読むことができました。

マンガでは、専門的な知識を学べないのではないかと心配する人もいるかもしれませんが、しっかりと内容は調べられており、十分学習につながる内容になっています。

ある程度、投資経験がある人でも面白く、学びのあるコンテンツとなっているので、取っ掛かりとしては、ぜひオススメしたい作品となっています。


本で株式投資の原理原則を勉強する

株式投資を始めたばかりの初心者の方は、投資は小手先のスキルやテクニックを理解するよりは、ベースとなる投資に対する考え方や仕組みを理解することをオススメします。

原理原則を理解しておけば、それを土台にして、様々なスキルを身に付けることができると考えられます。また、市場環境の変化に対して柔軟に対処もできると考えられるからです。

なぜ、原理原則を勉強しておく必要があるのか、理由について以下、簡単に紹介します。

株式投資の世界に正解はないが、原理原則はある

株式投資の世界には、ほとんど正解がありません。正解があれば、多くの人が大成功を修めることができているはずですが、ほとんどの方は成功していません。

ここでいう成功とは、何十年と長期に渡って資産を継続に増やし続けることと定義しましょう。

これに当てはまるのは、ウォーレンバフェットなどの名だたる一部の投資家だけでしょう。

ウォーレンバフェットの考え方に触れていると分かるのですが、彼も原理原則をとても大切にする人です。

その他、例えば世界最大規模のファンドを運営するブリッジウォーター社のレイ・ダリオ氏も原理原則を深く理解し、大切にしています。

そのため、ブレることなく投資の戦略に対する軸を持っているため、常に好成績を上げ続けることができています。

株式投資を始めたばかりという初心者の方は、まずは世界的に有名な成功投資家である彼らの本から原理原則のエッセンスを理解するのをオススメします。

具体的な著書に関しては、厳選した6冊を紹介していますので、以下ご参考にしていただければと思います。

関連記事:株式投資の本質を勉強するため、超おすすめ10冊

動画コンテンツで、株式投資の原理原則を勉強する

本を読むことが苦手な人は、動画コンテンツで学習することをオススメします。

動画コンテンツであれば、ビジュアルに理解をすることができるメリットもありますし、疲れた時や通勤時間中に気軽に見ながら学習を進めることもできます。

具体的にオススメの動画コンテンツとしては、動画学習プラットフォームUdemyの投資関連のコンテンツや会計関連コンテンツが特にオススメです。

私も投資を開始した当初、Udemyの中で株式投資に関わる財務会計についてのコンテンツは片っ端から購入して学習を進めていました。

株式投資を学んでいけば、分かるのですが、最適な株価の水準がいくらかというバリュエーションが重要になってきます。

それをざっくりとでも算定することができれば、割高な水準で投資することを避けられるため、早い段階で、株価のバリュエーションの仕組みを理解することは重要です。

例えば、Udemyの中には、「【 財務プロを極める 】エクセルで学ぶ財務三表モデル × 財務戦略シミュレーション」といったコンテンツが提供されています。

Udemyでは、そのような企業価値の算定方法やバリュエーションの仕組みなどを超一流の講師が割安な価格で教えていますので、お勧めです。

有名投資家のブログを読む

有名投資家のブログ記事を読むことも株式投資を勉強する上でとても役に立つ方法です。

有名個人投資家は、実績も公表しているだけではなく、具体的な投資手法や個別銘柄の分析、なぜそのような投資を実行したのかといった背景も含めて公開しています。

より実践的な内容となっていることがあり、生きた学習素材となっているケースが多いです。

有名投資家のブログの優れている点は、他のアナリストと比べて、自身でリスクを取り、失敗も曝け出しているという点です。

彼らのコンテンツの中には、失敗の記録も赤裸々に共有しており、学ぶことが非常に多いです。

私も、株式投資を勉強を始めた当初は、有名投資家として、かぶ1000氏のブログ記事を読んだりしていました。有名個人投資家のコンテンツとしてはインタビュー記事としてまとまっているFroggyのコンテンツがオススメです。

株式投資の理解には、会計の勉強は必須

会計の基礎を学んでおかないと株式投資はできないといっても過言ではないと思っています。

なぜなら企業を分析するときには、会計情報こそが最も客観的かつ有益な情報であると考えられるからです。

例えば、売上、利益は毎年急激に上がっているにも関わらず、実態としては見せかけの売上でしかなく、ある年には損失が大きく膨らんで株価が暴落するケースなどがあります。

このような企業も、前もって財務情報を詳細に見ることができれば、会計上の売上/利益と実際のお金の動きに乖離があることが理解でき、損失を防ぐことができるのです。

そうはいっても、会計を学んだことがないという人にとってはハードルが高いと感じることでしょう。

そこでオススメの教材としては、こちらも動画コンテンツとして、オンライン学習プラットフォームのUdemyが分かりやすいコンテンツとしてまとまっているのでオススメです。

例えば、コンテンツとしては以下のような学習動画があります。

・【財務3表・公認会計士が教えるWebセミナー】Webアプリを使ってインタラクティブに財務諸表のつながりを見て学ぶ

また、会計の基礎を学ぶ上では、以下の本も非常に分かりやすく、オススメの一冊となっています。


株式投資の雑誌を購読し、勉強する

株式投資に関わる雑誌を定期購読するという方法も、株式投資を勉強する上ではとても参考になる手法の一つです。

雑誌の中身は初心者でも分かりやすいようなコンテンツになっていることが多く、具体的な個人投資家の手法を交えたようなコンテンツになっており、参考にしやすいコンテンツが非常に多いです。

具体的にオススメの雑誌としては、日経マネー、ダイヤモンドZaiの二つがオススメです。

株式投資関連のスクールに通い、勉強仲間を作る

独学が難しいという場合は、多少お金がかかったとしてもスクールに通ってしまうのはオススメの方法です。

スクールに通うことによる強制力や実際にお金を支払っているという時点でコミットすることになるので、途中で挫折しにくくなるというメリットがスクール通にはあります。

また、一緒にスクールに通っている人と仲良くなれば、初心者同士の株式投資仲間ができることになり、お互い励まし合いながら勉強を進めることもできます。

投資関連のスクールはあまり多くはないのですが、株式投資の学校NYでも話題 ファイナンシャルジム「bookee」などが挙げられます。

まずは、体験授業などで、ぜひ、色々試してみてはいかがでしょうか。