シンポ (5903)事業分析、株価水準|焼肉無煙ロースターのトップ企業

シンポ (5903)事業分析、株価水準|焼肉無煙ロースターのトップ企業

今回は、グローバルニッチトップメーカーに該当する可能性のある企業として、シンポ株式会社をピックアップ。

高成長、好財務、グローバル展開ということで、注目していたので、詳細を調べていきます。

シンポ事業内容

製品一覧ページを見ればわかるのですが、無煙ロースターテーブルを中心に、焼肉店、居酒屋、焼き鳥店などの飲食店に製品を提供しています。

焼肉店に行った際に、ダクトがないのに煙があまり出ない店舗があると思います。

先日、私自身も焼肉店に行ってテーブルの製品を確認したのですが、シンポ社のものでした。

身近なところで、焼肉店の煙という課題を解決する商品を提供している企業です。

数字で見るシンポ

2018年6月期有価証券報告書より

決算年月 2018年度6月(単位 百万円)

売上高 5,632
当期利益 515

・売上構成
製品 1,792
部材品 952
据付工事 1,619
その他内装工事 1,029
商品 238

営業CF 590
投資CF 5
財務CF △128

現金、現金同等物 2,462
有利子負債 50

ROE 13%
従業員数 88名

シンポ注目点

・負債が低く、キャッシュが積み上がっている

・焼肉は、世界的に受け入れられる人気な業態、インバウンドの需要も見込める。

関連記事:外国人「人気1位」は大阪の焼肉店、その理由に納得

・無煙ロースターの専業、世界シェアNo.1

・独自の技術力

参考ページ:
新冷却トップリング
省エネ空調制御システム

・繁栄店まるごとサポートサービスで、顧客の囲い込み

参考ページ:繁栄店まるごとサポート

過去多くの焼肉店をサポートしてきた当社だからこそ、保有しているデータを活用できる点は魅力的です。

シンポ懸念点

・国内の外食マーケットは人口減少、景気の影響で停滞気味。

関連記事:外食市場調査(2018年5月度)、株式会社リクルートライフスタイル

・競合は何社か存在している点
山岡金属工業株式会社
東産業株式会社
マルゼン

・焼肉店舗の新規出店数に業績が依存するモデル。

株価水準

2019年3月時点

時価総額:約76億円
PER(会社予想)約13.3倍

シンポ、まとめ

シンポ社がどのように始まったのか、創業ストーリーを理解する上では、以下の記事が参考になります。

食文化とともに進歩する 世界シェアNo.1の無煙ロースター シンポ株式会社

記事を見ると、試行錯誤や失敗を経て今のシンポの製品があることが理解できます。

考えてみると、店舗で火を使う製品なので、店舗側からしたらかなりリスクのある製品であり、安全性は最重要な項目となります。

煙の吸い込む力や温度を一定保つことなど、かなりの技術が必要な製品であることも理解ができます。

当社の製品が受け入れられるのは、長年の実績と確かな技術力があり、信頼を獲得できているのでしょう。

例えば、自分が焼肉店のオーナーだったら、多少価格が高かったとしても、火災が起こる可能性を極力避けようとするので、安全や信頼、確かな実績を買うと思います。

このように想像すると、当社の製品が今後も継続的に受け入れられていくことは予想ができます。

国内のマーケットは、縮小傾向にあるものの、今後の海外展開など新たな広がりに期待が持てます。

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