クックビズ(6558)事業分析、株価|飲食業界特化の人材サービス企業、注目小型株

クックビズ(6558)事業分析、株価|飲食業界特化の人材サービス企業、注目小型株

クックビズの事業内容は何か

クックビズのミッションは代表メッセージを読めば理解ができます。

ミッションである「食に関わるすべての人の成長を実現する。」を目指し、業界内の人材だけでなく、才能あふれる若手人材や他業種で経験を積んだキャリア人材が、フード産業で活躍できる社会を創造します。

出典:クックビズ HP

当社は、飲食業界特化の人材サービスを中心に事業展開をしている会社です。

具体的な事業サービスをみると、

求人広告サービス

・人材紹介サービス

ハイクラス人材エージェントサービス

・スカウトサービス

・研修サービス

・メディア運用

など、飲食関連、特に人材に力を入れていることが理解できます。

数字で見るクックビズ

2018年11月期有価証券報告書より

決算年度 2018年度11月(単位 百万円)

売上高  2,503
当期利益 71

営業CF 1
投資CF -154
財務CF 74

現金、現金同等物 1,053
有利子負債 0

・売上高構成

人材紹介事業 1,629
求人広告事業 854
新規事業 19

・営業利益構成

人材紹介事業 252
求人広告事業 123
新規事業 -66

ROE 6.8%
従業員数 191名

注目点

・フード産業全体が人手不足、有効求人倍率が高止まり、求人に対するニーズが高い領域であること。

・飲食に特化しているサービスを多角的に展開している点。

・求人事業が増収増益で好調

・キャッシュリッチな企業であること

懸念点

・Googleの仕事検索が既存の求人事業の集客にどのように影響するかが未知数(当社は既に対応済みの模様:飲食特化の求人サービス「クックビズ」 Google しごと検索に対応開始

・人材紹介事業は競争が激しい領域であり、すなわち集客コストが高い点

・新規事業、SNS「Foodion」の収益貢献が未知数である点。今後将来的に投資回収ができるかどうか。

・人材紹介事業の計画未達、減収減益

株価水準

2019年2月時点
時価総額:42億円
PER(会社予想)33.8倍

まとめ

飲食業界の人手不足の課題は恒常化しているため、今後もニーズは続くと予想されるので、安定成長が見込まれると考えられれます。

会社としてもキャッシュリッチなので、多少の業績が不安定さにも耐えられるだけの体力があるでしょう。

飲食に特化して、勝負しているので競合他社は数多くいる業界ではあるものの、カテゴリートップを目指せるのではないかと期待が持てます。

一方で、2018年は、主力の人材事業が減収減益という結果になった点は、多少の先行き不安感はあります。

積極的な拠点展開や採用、広告宣伝費への投資を実施したことと、集客の効率が悪かったことが要因として考えられますので、一時的であれば今後のにはまだ期待が持てるのではないでしょうか。

ただ、集客コストの上昇が一過性のものではなく、今後も続くものであれば、収益率は悪化する可能性があり、なかなか判断がつきにくい点ではあります。

当社のプレスリリースで、Google仕事検索にいち早く対応している点は非常に好感が持てます。今後どのようにして、広告宣伝費を抑えて効率的に集客するかが肝となってくるでしょう。

人材紹介業は、収益率の高いビジネスモデルですので、集客というボトルネックを解消できれば、時価総額も低い会社だけに、成長性の高い領域ではないかと期待できそうです。

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