イー・ガーディアン(6050)、事業内容、ビジネスモデル、強みと成長可能性

イー・ガーディアン(6050)、事業内容、ビジネスモデル、強みと成長可能性

本ブログ記事では、イー・ガーディアン(6050)の株価や業績など数値データを客観的に分析、事業内容に基づく強みと今後の成長可能性について考察しています。セキュリティをテーマとした銘柄です。

まずは、客観的に事業内容を精査する前に実績値としての数字を見ていきたいと思います。

株価関連情報

(調査日時:2022/2/27)

時価総額:267億円

PER(予):18倍

PBR:5倍

株価チャート(10年)

2016年ごろから大きく伸びています。500円〜4,000円台まで上昇したので、一瞬でもテンバガー近くを達成できた銘柄ともいます。2018年から2020年は下落が続いていましたが、直近は株価は戻ってきています。

株価チャート(5年)

過去5年間という推移で見ると需給の影響もあってかあまりパッとしません。2,000〜4,000のレンジで動いています。

株価チャート(1年)

売上高推移

(単位:百万円)

2016年:3,813

2017年:5,067

2018年:5,902

2019年:6,535

2020年:7,785

2021年:9,933

綺麗に売上高は右肩上がりで推移しています。ほとんどの年で二桁成長を達成しているので、ビジネスとしては拡大する市場に身を置けている証拠だと思います。

営業利益推移

(単位:百万円)

2016年:562

2017年:811

2018年:1,039

2019年:1,167

2020年:1,285

2021年:1,968

2016年および2021年に大きく利益が成長している年があります。売上高の上昇に応じて利益も伸びている理想的な成長銘柄と言えるでしょう。

当期利益推移

(単位:百万円)

2016年:350

2017年:572

2018年:736

2019年:840

2020年:889

2021年:1,086

当期利益も問題ありません。赤字である年も過去10年遡ってもないので、安定したビジネスモデルが確立されていると言えます。

ROE推移

(単位:%)

2016年:20.7

2017年:25.5

2018年:25.8

2019年:24.5

2020年:21.0

2021年:22.1

ROEの高さが素晴らしいです。一貫して高いROEを維持できるということは、ビジネスモデルとして他社にない競争優位を持っているか、そもそも競争にさらされていないユニークなビジネスを有している可能性が高いと言えます。

有利子負債推移

(単位:百万円)

2016年:-

2017年:-

2018年:0

2019年:77

2020年:0

2021年:0

これだけ利益を上げられるビジネスができているのであれば当然、有利子負債もないです。

現金等推移

(単位:百万円)

2016年:1,604

2017年:1,889

2018年:2,318

2019年:2,744

2020年:3,369

2021年:3,693

現金は潤沢にあります。

フリーキャッシュフロー推移

(単位:百万円)

2016年:417

2017年:451

2018年:571

2019年:691

2020年:817

2021年:792

フリーキャッシュフローも積み上がるビジネスとなっています。2021年に2020年の水準を下回ったのは、子会社株式の取得による一時的な支出があったためです。

ビジネスモデル、今後の考察

  • 経営理念は、”すべてのインターネット利用者に、安心•安全を提供します”と記載。セキュリティに特化していることが分かります。
  • 1998年の創業で、当時はホームページ制作などを提供していたことが分かります、その後、2001年にはコールセンターや人材派遣を開始していて、セキュリティ事業の前身となるのは、2003年のインターネット投稿監視事業開始の時期です。2006年には関係のない他の事業を他社へ売却、選択と集中をしています。2010年にマザーズに上場。その後センター開設や子会社化などを積極的に展開。
  • 事業内容は、コンサルティング、AIソリューション、サイバーセキュリティ、デバッグ•レイティング、ネットパトロール、広告審査代行•運用サポート、カスタマーサポート、ソーシャルメディアサービス、グローバル、と多岐に渡ります。
  • 売上高の水準では、ソーシャルサポート、ゲームサポート、アドプロセスの順です。ソーシャルサポートとは、上記事業内容でいうところの、カスタマーサポート及びネットパトロールが該当すると考えられます。
  • セキュリティ事業に関してはまだ売上の比率は低いのですが、オペレーションとテクノロードでカバーができるソーシャルサポートなどのサポート系の事業で着実に収益を生み出している状況と言えます。
  • 今後は、IoTの浸透によってセキュリティニーズも増すと考えられ、事業環境としては追い風と言えるでしょう。

テンバガー可能性

「C」

※「S」、「A」、「B」、「C」、「D」の5段階で勝手に評価した場合です。

株式投資を効率的に学ぶ方法

個別の銘柄を細かく全てチェックする時間がない方には、いくつか効率的に勉強する方法があります。

方法①:著名な投資家の本を読むことで投資の本質を学ぶ

株式投資の本質を理解しておくことで、闇雲に銘柄をチェックする手間が省けます。

著名投資家の本を読み、早い段階で本質的な考え方や思考方法をインプットしておくことが長期で役に立つものだと信じています。

参考記事:【投資本・決定版】株式投資の本質を勉強するため、おすすめ10冊

方法②:有名企業が主催する無料セミナーに参加

無料で提供されている範囲の中で、学習するべきポイントだけを抑えてしまうという方法です。

投資やお金に関する基礎を身につけることは、早いタイミングで身につけておくべき、長期で役立つ教養となります。


【無料でセミナーが開催されているサービス一覧】:
・株式投資セミナー 提供元:日本ファイナンシャルアカデミー株式会社
【公式】https://www.f-academy.jp/
・投資の達人になる投資講座 提供元:株式会社Free Life Consulting
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【公式】https://www.scroll-moneyseminar.com/
・【女性限定】マンツーマンでお金のトレーニング「ABCash」提供元:株式会社ABCash Technologies
【公式】https://www.abcash.co.jp/

方法③:SBI証券アプリのスクリーニング機能

様々な指標を組み合わせてスクリーニングすることで、効率的に個別の銘柄を見つける方法です。

3,600以上ある銘柄も上手なスクリーニングの方法で、素晴らしい銘柄と巡り会うことができます。

関連記事:SBI証券のスクリーニング指標一覧、機能の使い方

関連記事:小型株・成長株、銘柄一覧まとめ【日本の有望銘柄80社をブログで紹介】

※本記事に掲載されているコメントは、あくまで個人的見解に基づくものです。特定銘柄への投資を推奨するものではありません。また記載事項は個人の調査に基づくものであり、100%正確であるとは限りませんので。くれぐれも投資は自己責任でお願い致します。