キャリアデザインセンター(2410)、株価、業績分析、強みと成長可能性

キャリアデザインセンター(2410)、株価、業績分析、強みと成長可能性

今回、調査対象として取り上げる会社はキャリアデザインセンター、時価総額が低いにも関わらず、収益率の高さ、高財務体制が気になりピックアップしました。

まずは、客観的に事業内容を精査する前に実績値としての数字を見ていきたいと思います。

株価関連情報

(調査日時:2021/2/1)

時価総額:62億円

PER(予):-

PBR:1.6倍

売上高推移

(単位:百万円)

2016年:8,569

2017年:9,893

2018年:10,975

2019年:12,154

2020年:11,021

営業利益推移

(単位:百万円)

2016年:1,005

2017年:1,153

2018年:1,166

2019年:995

2020年:-244

当期利益推移

(単位:百万円)

2016年:674

2017年:802

2018年:802

2019年:721

2020年:-169

ROE推移

(単位:%)

2016年:24.3

2017年:25.0

2018年:21.0

2019年:16.6

2020年:-

有利子負債推移

(単位:百万円)

2016年:205

2017年:124

2018年:85

2019年:65

2020年:45

現金等推移

(単位:百万円)

2016年:2,185

2017年:2,355

2018年:2,832

2019年:3,092

2020年:2,439

キャッシュフロー推移

営業活動のキャッシュフロー

(単位:百万円)

2016年:689

2017年:941

2018年:1,001

2019年:906

2020年:187

投資活動のキャッシュフロー

(単位:百万円)

2016年:-261

2017年:-325

2018年:-267

2019年:-407

2020年:-517

財務活動のキャッシュフロー

(単位:百万円)

2016年:-209

2017年:-445

2018年:-257

2019年:-239

2020年:-323

フリーキャッシュフロー

(単位:百万円)

2016年:428

2017年:616

2018年:734

2019年:499

2020年:-329

キャリアザインセンターの事業内容は何か

※以下は、2019年に調査した内容となります。適宜追記してきます。

当社は、人材紹介事業がコア事業です。
会社HPをみると、ターゲットしているのは、「キャリア志向の高い人材層」「エンジニア」「女性」で、ターゲットを明確に絞っている点が特徴として挙げられると思われます。

サービスは以下で構成されています。
・転職サイト系
type
type 営業の転職
女の転職

・転職フェア
エンジニアtype転職フェア

・人材紹介
type転職エージェント

・IT派遣
typeIT派遣

・新卒採用支援
type就活
type就活エージェント

注目点

キャッシュリッチ。キャッシュが毎年積み上がるビジネスモデル

・人材紹介、求人広告事業、特有の収益率

増収増益基調が続いていること

・2019年2月時点で株価が割安水準で推移していること

・エンジニアと女性、今後もニーズの増加に期待が持てる領域に特化していること

・「女性」マーケットが好調な模様

・IT派遣事業が好調

懸念点

・競合他社との競争激化による集客効率が悪化している懸念あり、高い広告宣伝費用が負担

・求人メディア事業における新規会員の獲得数の伸びが鈍化している。

・来期以降も広告宣伝を積極的にする戦略方針で一時的に収益が落ちる可能性。

株価水準

2019年2月時点

時価総額:約97億円
PER(会社予想)約 13.4倍

まとめ

同社代表取締役は経歴をみると、リクルート出身で、取締役になった方です。人材系ビジネスのオペレーションをリクルートから学んで、創業していると思われます。

2019年2月末時点での空売り残高では、ゴールドマンが入っていますが、だいぶ買い戻しが進んできた模様です。

信用残高も高くないので、マーケット全体の悪化に伴う投げ売りのリスクもそこまで高くないでしょう。

時価総額が約100億円に対して、有利子負債がほぼなく、現金が28億円近くあるので、現時点ではかなり割安水準ではないかと個人的には考えております。

ビジネスモデル自体が収益率の高いモデルで、毎年キャッシュが積み上がるモデルなので、比較的安心できると思います。

人材紹介事業各社に言えるのですが、競争激化に伴う集客コストの増加が収益率の悪化を招いている状態です。

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当社としては、広告宣伝費を投下して顧客獲得を積極的にする戦略を持っているので、一時的に収益率は悪化すると思われます。

最近では新たな取り組みのキャンペーンもあり、今後が注目されます。

長期で見ればキャッシュが積み上がるモデル、かつ女性、エンジニアをターゲットにしているトレンドに沿ったマーケットなのでかなり有望なのではないでしょうか。


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