投資が向いている人に共通点はあるのか。考察を進めてみた。

投資が向いている人に共通点はあるのか。考察を進めてみた。

投資に向き不向きはあるのか。

私が勝手に色々な投資家を見てきての結論、投資に向き不向きを決めるような決定的な要素は単一では決まらないが、成功している投資家には緩く共通点がみられるということである。

今回は、全てには当てはまらないが、その要素を洗い出してみたいと思う

内向的な人

まず、全体の傾向として、内向的な人の方が投資に向いている可能性が高いということである。

投資のプロセスは一人で完結することが多い。もちろん、企業に訪問して経営者と会話したり、投資仲間と会話する場面も出てくるかもしれないが、優秀な投資家は自分で調査し、意思決定する。

したがって、情報収拾の場面では人と接することはあるかもしれないが、基本的には個人での作業が多く、投資家は本来孤独である。

そのような状態も苦にせず、淡々と進められるという点で、内向的な人の方が投資家には向いている可能性が高い。

したがって、自分が社交的では無いとか、引きこもりがちだという人は自信を持ってもらいたい。あなたはもしかしたら投資家としては向いているかもしれないということである。

以下は、内向的な人が持っている要素とも関連するものを上げている。

分析が得意な人

投資において、様々な情報を集めないといけない。それに基づいて投資の売買の意思決定をしなくてはならない。

情報は平等に世の中にあり、その情報を集めて、分析、解釈するという一手間が結果に大きく左右する。

分析が得意な人は、同じ情報を見たとしても、分析によって異なるインサイトを得て、他の人と異なる意思決定ができる可能性がある。

そのような観点では、分析が得意な人は投資家に向いている要素を持っていると言えるだろう。

数字に抵抗が無い人

投資に必要な情報の中でも特に重要な要素として「数字」がある。

「数字」は定性的な情報であり、結果であって、嘘をつかない。もちろん、虚偽の数字を扱っている企業は論外だが、それも含めて数字を見ることができれば、投資家としては重要な資質を持っていると言える。

企業がいかに綺麗な資料を作って、目標を語ったとしても実績がどうか、過去の状況はどうか、キャッシュフローの状態はどうかといって、数字によって客観的に内情を理解しないと正しい意思決定ができない。

数字を見るのが好き、抵抗が無いというような人は、投資家として、最も重要と言っても過言では無い資質を持っている可能性が高い。

感情があまり動かない人

次に感情的にならない人は投資家に向いている可能性がある。

投資は心理戦であって、自分の戦いである要素もある。例えば、株価が暴落した時に、感情的になって売ってしまったり、株価が高騰した時に、感情的になり早くに売ってしまうなどである。

感情に左右されると、正しい意思決定ができなくなり、本質を見失ってしまうリスクもある。

周りからも冷静と言われたり、感情によって行動が左右されない人は、投資家として向いていると言える。

一つ分かりやすい例として、ギャンブルをした時に自分の感情がどう動くかを確かめてみると良い。麻雀やカジノに行った時に、感情的にならずに勝ちにこだわることができるか、それができるような人は投資家としての資質は高い可能性がある。

ゲームが好き、どハマりする人

これも内向的な人と同じ要素ではあるが、投資に関しても一種のゲームとして捉えることができれば、とことん勝ちにこだわり、他の人よりも結果を残せる可能性がある。

特にこれは短期トレーダーの場合に当てはまる要素である可能性が高い。短期トレーダーで有名投資家たちは、投資を金儲けと捉えておらず、ゲーム感覚として高みを目指すような姿勢を持っている。

したがって、損失や利益によって一喜一憂するというよりは、どうやって勝つことができるかという本質を考えることによって、結果を残せている可能性が高い。

ゲームが好きとか、ゲームへの集中力が著しく高いといった要素がある人も投資家に向いている可能性が高いと言えるのでは無いか。

オタク気質な人

オタク気質な人も、投資家に向いている可能性が高い。自分の興味関心があることに対してとことん追求する姿勢をオタク気質な人たちは持っている。

この要素は投資においてもプラスに働くことが大いにある。例えば、他の多くの投資家の人たちが一定水準までしか調べないところを、オタク気質の人たちは細かいところまで全てを把握しようとするかもしれない。

すると情報量の格差から結果に違いが生まれてくる可能性がある。

例えば、有望そうな銘柄を100しか調べない人と、オタク気質な人は1000もの銘柄を調べる。すると有望な銘柄に出会える確率は後者のオタク気質な人の方が高いのは一目瞭然だろう。

お金に執着しない人

お金に執着するということは、投資を始める上では強い原動力になるかもしれないが、長期で結果を残すという観点では足かせになる可能性の方が高いと考えている。

お金に執着が強すぎると、損失を怖がり短期的な行動を取ってしまったり、利益が出た時にすぐに売却してしまい将来の利益を放棄するなどの行為をしてしまう可能性がある。

何らかの理由によってあまりお金に執着しない人の方が結果的にパフォーマンスは高いのでは無いかと考えている。

何事にも好奇心が強い人

投資のアイデアは世の中に溢れている。ふとした日常の中の変化だったり、世の中の情報からの環境の変化に気づいたりなどである。

常に、色々な物事に対してアンテナを張っている人は、結果的にそうで無い人よりも情報取得のスピードが早く、それに基づいた行動を取れる可能性が高い。

過去にも10倍株となったような銘柄は、実は日常生活の中で使用していた物やサービスだったことも多々あり、日常的に何事にも好奇心を持っている人は、投資家として向いている可能性が高いと言える。

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