東武住販(3297)事業分析、株価| 地域ドミナントの中古不動産事業、注目小型株

東武住販(3297)事業分析、株価| 地域ドミナントの中古不動産事業、注目小型株

東武住販(3297)会社紹介

時価総額100億以下、売上高上昇トレンド、割高でない、注目テーマという観点からソートをかけて、銘柄を選定した。

その際に、気になった銘柄があったので、紹介しよう。東武住販である。聞きなれない会社名であるが、中古住宅の再生販売事業をやっている会社である。

ビジネスモデルはシンプル。中古住宅を当社が買取、リフォームをして新たな買い手に販売するというモデルである。

東武住販(3297)の注目すべき点

・8期連続で増収増益企業、時代の流れに乗っている点もあるが、ビジネスモデルがささっているのだろう。
・西日本に特化(福岡、山口、佐賀、大分、広島)
・築30年前後の住宅に強い。
・中古戸建物件比率が80%以上。
・販売価格は1500万円前後

これらをみれば、当社は地域特化型、中古戸建て、ターゲットは中間層の割安物件に特化、していることが特徴として読み取れる。

中古物件のマーケットは当社資料によると、米国では90%近く流通しているのにも関わらず、日本は13.5%とまだまだ浸透していない状況にあり、拡大の余地がかなりあるマーケットであることが見てとれる。

個人的見解

しかし、なぜ日本では中古物件のマーケットが浸透しないのであろうか、ネットで調べて見たが、大きなポイントとしては二つありそうだ。

一つは、中古物件の不動産仲介業者の質が低いことと、二つ目は、新築物件購入に対する優遇が中古物件に比べて大きくある点である。

不動産仲介は、基本的に紹介した物件の価格に対しての手数料収入となるので、とにかく高い物件を早く売りたいというインセンティブが働く。

当社の場合は、実際に自分たちで物件を購入しているので、リフォームをかけた費用との差額が利益となる。

したがって、むやみに手数料収入のみのビジネスとはならない可能性がある、その点、物件を自社で持たない不動産仲介業者とは一線を画するだろう。

中古物件の流通マーケット、リフォーム業界は今後注目に値する数少ない業界であろう。

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