小型株成長株には、急落、急騰はつきものであること
- 2020.02.01
- 株式投資

今回は、小型株成長株投資にはつきものである、急落、急騰について、紹介したいと思います。
- 小型株が急落したらどうすれば良いか悩んでいる
- 急騰したら、売却するべきか悩んでいる方
など、参考になれば幸いです。
小型成長株に急落、急騰はつきものであること
小型成長株に、急落、急騰はつきものです。
この点、これから投資を始める人は肝に銘じておくべきです。
理由としては、
- 小型株には投資プレイヤーとして長期安定株主が少なく、短期的な動きをする個人投資家の比率が高いという点
- 大型株に比べて業績の変動が大きく、マーケットに影響を与えやすい
といった理由があります。
平気で一日でストップ高やストップ安が発生することがあります。
これに慣れていないと、長期前提で考えていたのに、下がった時にすぐに売却してしまったり、短期的な高騰ですぐに売却してしまうなど弊害が発生します。
小型株が急落したときはどうすれば良いか。
ここに関しては決められた答えはありません。
予め自分でルールを決めて損切りするのであれば、すれば良いし、長期前提であればまた続ければ良いと思います。
問題は感情的になってしまい、自分で決めたルールに従えないことです。
株価の下落は一時的なものなのか、恒常的な変化が会社にあったのかを見極める必要があります。
特に小型成長株の場合はその企業の成長性が極めて重要で、その未来に対して投資をしている投資家が多いです。
この前提が崩れた時が一番危険であり、見極めが極めて重要となります。
よくある急落パターンが下方修正や業績の悪化です。
この業績の悪化は一時的なものなのかどうか、をしっかりご自身で判断する必要があります。
もし、判断に迷うようなことがあれば、売却してしまうのも一つの選択肢です。
問題は、よく分からないまま放置してしまうこと。
それであれば、多少の損失を出したとしても資金効率が相対的に良さそうな他の銘柄に投資をしてしまう方が良いと、合理的に判断する必要があります。
小型株の急騰にはどう対処すれば良いか
急落の反対に急騰も多く発生します。
これも短期的な利益を狙う人たちによって、必要以上に値上がりすることによって発生します。
これまでの私の経験からでは、小型株は必要以上に一旦上がることが多く、その後に一定水準まで落ちついて下がることが多いです。
このような必要以上に上がった場合には、一旦ポーションの一部を売却してしまうことも選択肢です。
例えば、私の保有株であったパルマは4連続ストップ高になったことがありました。
このときは明らかに業績実績がなかったにもかかわらず、提携という話で、過剰な期待により上昇したタイミングでした。
このような時に、株価は2倍近くなりますので、例えば1/3や1/2は売却してしまうことも選択肢になります。
その後、一年以上経っても、その時の最高値には届いておりません。
資金効率を考えれば、そこでの利益を他の成長性のある銘柄や、その銘柄が暴落した時に購入する資金源としても良かったと考えられます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?小型成長株投資に、急落、急騰はつきものですが、経験を通じて乗り越えていくことはできると考えています。
そういっても、最初からいきなり小型株への投資をするのは不安だという方には、
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一歩目として、まずは試してみてはいかがでしょうか。
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