マークラインズ(3901)事業内容、株価・業績分析、強みと成長可能性

マークラインズ(3901)事業内容、株価・業績分析、強みと成長可能性

自動車業界の情報プラットフォーム事業として、ユニークな事業を展開しているマークラインズを今回はピックアップしました。

グローバルな事業展開、事業の拡張性のあるプラットフォーム事業、成長性の高さ、など気になる点が多々あります。

まずは、客観的に事業内容を精査する前に実績値としての数字を見ていきたいと思います。

株価関連情報

(調査日時:2021/2/1)

時価総額:325億円

PER(予):46.23倍

PBR:11.99倍

売上高推移

(単位:百万円)

2016年:1,432

2017年:1,680

2018年:2,043

2019年:2,380

2020年(予):2,900

営業利益推移

(単位:百万円)

2016年:518

2017年:607

2018年:734

2019年:874

2020年(予):1,000

当期利益推移

(単位:百万円)

2016年:358

2017年:445

2018年:508

2019年:611

2020年(予):705

ROE推移

(単位:%)

2016年:24.3

2017年:24.7

2018年:24.3

2019年:24.3

2020年(予):25.9

有利子負債推移

(単位:百万円)

2016年:-

2017年:-

2018年:-

2019年:-

2020年:-

現金等推移

(単位:百万円)

2016年:1,738

2017年:2,040

2018年:2,265

2019年:2,836

2020年:-

キャッシュフロー推移

営業活動のキャッシュフロー

(単位:百万円)

2016年:435

2017年:585

2018年:560

2019年:779

2020年:-

投資活動のキャッシュフロー

(単位:百万円)

2016年:33

2017年:-170

2018年:-165

2019年:-11

2020年:-

財務活動のキャッシュフロー

(単位:百万円)

2016年:-50

2017年:-117

2018年:-161

2019年:-192

2020年:-

フリーキャッシュフロー

(単位:百万円)

2016年:469

2017年:415

2018年:394

2019年:768

2020年:-

マークラインズ事業内容

※以下は、2019年に調査した内容となります。適宜追記してきます。

情報プラットフォーム事業
会社のコア事業であり、自動車に関わる様々な情報を提供しています。

プロモーション広告 LINES

上記の情報プラットフォームを活かして、顧客の製品やサービスをプロモーションする事業。

コンサルティング・受託調査
こちらはその名の通り、自動車産業にまつわる調査やコンサルティングサービスを提供。

自動車業界特化の人材紹介事業

市場予測
英調査会社LMC Automotiveによる予測サービスの販売代理をしているようです。

ベンチマーキング/分解調査
車両や電子部品の分解レポートを提供しています。

マークラインズ、注目点

・ビジネスが安定的に成長、増収増益のトレンドが継続している点。

・ROEの高さ、安定して20%後半を推移。

キャッシュリッチ、有利子負債がゼロ

・中国、北米、欧州、アジアなどグローバルに事業を展開。データビジネスならではの展開の速さ。

・全く同じ事業を展開する競合企業は存在していない

マークラインズ、懸念点

自動車業界の動向に大きく左右されるビジネス。自動車業界は景気の動向に敏感。

・グローバル展開しているだけに、為替の変動を受けやすい。

・長期で見たときに、自動車業界の変動(EV化、自動運転など)が起こった時の影響が未知数。

・システム開発、保守を外部のシステム会社に委託している点。

株価水準

2019年3月時点

時価総額:約174億円
PER(会社予想)約28倍

まとめ

情報提供のプラットフォーム事業で獲得したユーザー企業向けにクロスセルでコンサルティングやベンチマークの事業を展開するモデルは非常に魅力的です。

ストック型のビジネスモデルなので、安定的に成長しています。

同一モデルを展開する競合他社が世界を見ても存在していないと思われるので、ユニークなポジションを取れていると考えられます。

一方で、自動車業界の今後の変化がどのように当社に影響するのかという点は未知数というのも事実。

EV化や自動化、自動車のシェアリングが進むなど、業界は大きく変わろうとしています。

だからこそ、いろんな業界が参入するので、成長するだろうと予想もできれば、業界の変革についていけないメーカーは淘汰されることも事実。

EV化が進むことによる、部品点数の減少、それに伴うサプライヤー数の減少も考えられなくはないでしょう。

参考記事:迫るEVシフト、「昭和の」トヨタ系部品メーカーも社運賭けた勝負に

直近の決算説明資料を見ると、増収増益基調は続いています。

地域別の進捗を見ると、日本や北米、中国の成長が緩やかで、欧州とアジアが高い成長を示していることが見て取れます。

情報プラットフォームとして、ストックとしての情報を蓄積し、ユーザー企業を増やすことで、プラットフォームの価値は増すので、この点も魅力的です。

関連記事:ラクスルのビジネスモデルから考えるプラットフォームビジネスの作り方

自動車業界の変革は確かに脅威ではあるものの、世界同時展開で一気に進むとは考えにくいので、むしろこの変革期には他業界の参入や既存メーカーにとっても情報がより重要となると考えれば、当社にとっては追い風となる可能性もあると考えられます。

今後は、その他の事業としての、人材紹介やコンサルティング、プロモーション事業などの成長が期待できるのではないかと思っています。

最後に個別株投資の基礎を学ぶことは、将来の資産形成や財務の知識を高めるために非常に重要です。以下では、お金をかけずに効率的に学ぶことができる3つの簡単な方法をご紹介いたします。

方法①:無料の勉強会・セミナーに参加して体系的に基本を学ぶ

独学で学ぶ際に、無料セミナーに参加することは手軽でおすすめです。

セミナーでは、必要なポイントに絞って学ぶことができ、かつ、一般的な投資参加者の視点を得ることができます。


【無料開催中の勉強会・セミナーの一覧】

株式投資の学校


受講生の7割以上がプラスの運用成績を出している、ファイナンシャルアカデミーの人気スクールです。
体験セミナーでは、①お宝銘柄が見つかる3つの基本、②売買タイミングを判断する重要視点、③安定的に利益を出すためのリスク管理法、の3つの視点を学ぶことができます。
8割が損をすると言われる株式投資で、運用実績がマイナスのスクール受講生は、わずか9.4%とHP上では明言しているので、コンテンツにはかなり自信があるのでしょう。

>>【公式】https://www.f-academy.jp/

お金の学習・相談サービス『マネイロ』


資産運用やお金の増やし方をプロから動画視聴形式で学べるサービスです。カメラオフ+発言なしで気軽に参加できます。
つみたてNISA、iDeCo、投資信託などの資産運用について、初心者の方にもわかりやすいコンテンツです。
オンラインセミナーは1回30分、スマホでの視聴もOKなので、自宅やカフェからも気軽に参加できるのは嬉しいポイントです。

>>【公式】https://moneiro.jp/

投資の達人になる投資講座


投資初心者から経験者まで累計25万人以上が受講したオンライン投資セミナーです。
特徴としては、①講師が営業マンではなく投資の実践者なので、投資のリアルな話が聞ける点、②世界三大投資家ウォーレン・バフェット氏の元義娘、株式投資分析の世界的権威ジェレミー・シーゲル教授など著名な方々から直接情報を得ている点、③他で聞けない投資のノウハウが得られる点、です。
2021年には、最も信頼されるオンライン投資セミナーにも選ばれています。

>>【公式】https://toushi-up.com/

方法②:SBI証券アプリのスクリーニング機能を活用する

SBI証券アプリのスクリーニング機能を活用して銘柄を見る習慣をつけることも効果的です。


SBI証券[旧イー・トレード証券]

スクリーニング機能を使うと、さまざまな指標を組み合わせて効率的に銘柄を見つけることができます。

SBI証券では3,600以上の銘柄が取り扱われていますが、スクリーニングを上手に活用することで、素晴らしい銘柄に出会うことができます。

関連記事:SBI証券のスクリーニング指標一覧、機能の使い方

関連記事:小型株・成長株、銘柄一覧まとめ【日本の有望銘柄80社をブログで紹介】

方法③:著名な投資家の本を読む

以下の関連記事で、個人的に読むべき10冊をまとめています。

関連記事:株式投資の本質を勉強するためのおすすめ書籍10冊

著名な投資家の本を読むことは、投資における知識と洞察を深めるために重要です。これらの本は、成功した投資家の経験と教訓に基づいて書かれており、貴重な情報を提供してくれます。
投資家の視点や戦略を学ぶことで、市場の動向やリスクの評価についての理解が深まります。
また、投資家の成功や失敗のエピソードを通じて、心構えやリスク管理の重要性も学ぶことができます。これらの本は投資初心者から上級者まで役立つ情報を提供し、自身の投資戦略を構築する上で不可欠な道しるべとなります。

※本記事に掲載されているコメントは、あくまで個人的見解に基づくものです。特定銘柄への投資を推奨するものではありません。また記載事項個人の調査に基づくものであり、100%正確であるとは限りませんので。くれぐれも投資は自己責任でお願い致します。