飛島建設(1805)、事業内容、ビジネスモデル、強みと成長可能性

飛島建設(1805)、事業内容、ビジネスモデル、強みと成長可能性

本ブログ記事では、飛島建設(1805)のビジネスモデルや業績など数値データを分析、事業内容に基づく強みと今後の成長可能性について考察しています。建設をテーマとした銘柄です。

飛島建設(1805)、株価関連情報

(調査日時:2023/5/27)

時価総額:230億円

PER(予):8.46倍

PBR:0.5倍

建設業界平均的にはそこまで株価のバリュエーションも高くないですが、株価は割安と言える水準でしょう。

売上高推移

2019:1288億6600万
2020:1348億5900万
2021:1172億9500万
2022:1176億6500万
2023:1259億4100万

売上高は、過去遡っても常に1,000億円台をキープしています。建設関係の業界は売上の浮き沈みが激しい印象なのですが、当社に関しては売上高は比較的安定して推移しています。

営業利益推移

2019:72億2000万
2020:78億4800万
2021:39億9500万
2022:45億7500万
2023:41億4600万

2018年、2019年、2020年と営業利益の水準は高かったのですが、2021年以降ぐっと下がっています。営業利益率の水準も5%〜6%台だったものが、3%台になっており、コスト増の影響が大きかったことが推察されます。

当期利益推移

2019:50億7100万
2020:51億900万
2021:24億5100万
2022:32億1900万
2023:30億3800万

上記営業利益の影響はそのまま当期利益にも影響しています。

ROE推移

2019:13.93%
2020:12.95%
2021:5.89%
2022:7.34%
2023:6.64%

有利子負債推移

2019:105億2400万
2020:198億9700万
2021:201億9200万
2022:161億9400万
2023:186億4300万

2019年までは、有利子負債の圧縮が見られていたのですが、2020年から有利子負債が増加傾向にあります。

現金等推移

2019:230億1300万
2020:230億5000万
2021:252億3500万
2022:127億4900万
2023:200億8800万

有利子負債と同じぐらいの水準の現金はあるという水準です。

フリーキャッシュフロー推移

2019:29億3100万
2020:-42億8100万
2021:29億9800万
2022:-79億5900万
2023:58億2400万

営業キャッシュフローがマイナスの年もあり、かつ有形固定資産の取得などで投資活動も行っている点、そして財務活動として負債の返済などでフリーキャッシュフローがマイナスの年もいくつかあります。

建設業ということで大型プロジェクトも多いと思われるのでここら辺のお金の流れは要チェックでしょう。

事業内容

事業セグメントとしては下記の3つ
・土木事業
・建築事業
・開発事業

売上、利益ともに土木事業が最大規模で、次に建設事業という順番です。
土木事業はさまざまなプロジェクトに参画しており、HPを見ていただければその実績の多さがわかります。
ダム、鉄道、道路、港湾・空港などあらゆるジャンルに対応していることがわかります。

建築事業もおフィル、教育、医療関係など多くのプロジェクトを手掛けています。

ビジネスモデル、今後の考察

現在調査中

テンバガー可能性

「C」

※「S」、「A」、「B」、「C」、「D」の5段階で勝手に評価した場合です。

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方法②:SBI証券アプリのスクリーニング機能を活用する

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SBI証券では3,600以上の銘柄が取り扱われていますが、スクリーニングを上手に活用することで、素晴らしい銘柄に出会うことができます。

関連記事:SBI証券のスクリーニング指標一覧、機能の使い方

関連記事:小型株・成長株、銘柄一覧まとめ【日本の有望銘柄80社をブログで紹介】

方法③:著名な投資家の本を読む

以下の関連記事で、個人的に読むべき10冊をまとめています。

関連記事:株式投資の本質を勉強するためのおすすめ書籍10冊

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