平山ホールディングス(7781)事業分析、株価水準|日本の製造業を支える製造支援会社

平山ホールディングス(7781)事業分析、株価水準|日本の製造業を支える製造支援会社

平山ホールディングス、事業内容

平山グループは主に4つの事業ドメインがあります。

・技術者派遣・受託開発事業
事業名称の通り、技術者の派遣です。

・インソーシング・派遣事業
製造メーカー向けに、製造請負、製造派遣、人材紹介を提供。
製造請負と、製造派遣の違いは、製造請負は納品などを行なった成果に対して報酬が支払われる契約です。

対面業界は、医療機器・医薬品、自動車部品、オフィス用品、食品などです。最近では、自動車部品の増加が目立っています。

・コンサルティング・現場改善
トヨタ生産方式の現場診断、改善の実施

・ソリューション提供

数字で見る、平山ホールディングス

2018年6月期 有価証券報告書より

決算年度 2018年度6月(単位 百万円)

売上高 13,593
当期利益 348

・売上構成
インソーシング・派遣事業 10,471
技術者派遣 1,106
海外事業 1,787
その他事業 228

営業CF 463
投資CF -64
財務CF -363

現金、現金同等物 2,988
有利子負債 797

ROE 14.8 %
従業員数 1,511名

平山ホールディングス、注目点

・沿革を見てもらえば分かるのですが、積極的にM&Aを進めて事業規模と領域の拡大を図っている点。
(H21年にトップエンジニアリング全株式取得、H27年、JOB SUPPLY HUMAN RESOURCESの全株式取得、H30年、NCI1の株式取得)

・東南アジア中心に海外展開を積極的に展開している点。
(H23年ベトナム進出、H26年、タイに進出、H29年、フィリピン進出、H30年中国進出)

・海外拠点からの外国人技能実習生の受け入れ拡大に期待

現場コンサルタントはトヨタ、日立製作所など大手メーカーOBが所属。

・オーナー系企業、平山一家が株式の過半を保有。

・キャッシュリッチ

・新規事業、IoT活用サービスでこれまで以上の高付加価値を提供できる可能性

平山ホールディングス、懸念点

・取引先としてテルモへの依存度が高く、テルモの業績のインパクトが大きい点(売上に占める割合、約29%)

・人材派遣業・インソーシングともに取引先の生産状況、つまり景気の変動の影響を受ける可能性が高い。

・現状、医療機器・医薬品業界の次に大きなセグメントは自動車部品、自動車業界の影響を強く受ける可能性あり。

株価水準

2019年3月時点

時価総額:約43億円
PER(会社予想)約10.6倍

平山ホールディングス、まとめ

当社の強みの一つとして、現場改善コンサルティングがあります。
具体的にどのような事例があるのかを調べてみたら、いくつか事例がありました。

コンサルティング実績

トヨタ式の生産管理を自動車以外の業界に活用することで、工場の生産性を向上させてきた事例であることが理解できます。

また、スタッフの教育にも力を入れている姿勢も人材採用と定着が会社の最重要戦略であることからも強みの一つとして理解ができます。

当社の人材教育システムはEAPと呼ばれるものです。

M&Aや積極的な海外展開、そしてトヨタOB陣らによる現場コンサルティングのノウハウを武器に、製造現場を支援できる体制が整っていると思われます。

まだ割安、かつ小型株だけに、今後の成長に期待が持てます。

最後に、個人投資家の方には以下もオススメです。余っているTポイントを、なんと1株単位で株が買えるので小額で投資も始めることもできます。筆者も最近サービスを知り衝撃を受けました。

その余っているTポイントで投資してみませんか?【SBIネオモバイル証券】