エンカレッジ・テクノロジ(3682)事業分析、株価|セキュリティ関連注目銘柄

エンカレッジ・テクノロジ(3682)事業分析、株価|セキュリティ関連注目銘柄

セキュリティ関連銘柄は今後ますますニーズが増すであろうと思い、セキュリティ関連銘柄、かつ中小型株を中心にリサーチをしています。

前回のセキュアヴェイルに引き続き、今回はエンカレッジ・テクノロジ社を調べてみました。

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エンカレッジ・テクノロジの事業内容

エンカレッジ・テクノロジは、幅広い製品ラインと優れた技術により、企業におけるシステム運用管理と統制、セキュリティ対策をご支援します。

引用:エンカレッジ・テクノロジHPより

会社HPを見れば分かるのですが、エンカレッジテクノロジのプロダクトは、企業におけるシステム運用管理と統制、セキュリティ対策を支援するものです。

製品群は、マルウェア対策、証跡管理、アクセス管理、システム管理など、監視・管理系が多いような印象を受けます。

ソリューションページを見れば、どのような課題に対して、どのようなソリューション提供をしているかが理解できます。

この中でも主力商品は、「ESS REC」と呼ばれるシステム証跡監査ツールとみられます。

システム証跡監査ツールの導入と同時にクロスセルとして特権ID管理ツールとして「ESS AdminControl」を導入する戦略が伺えます。

主要な業界は金融業界であることが伺えます。

金融業界向けのストックビジネスモデルといえば、関連銘柄としてはショーケース社が挙げられます。

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数字で見るエンカレッジ・テクノロジ社

主要な数字を2018年度3月期の有価証券報告書から調べていきます。

(単位:百万円)
売上高 1,897
当期利益 290
営業CF 683
投資CF – 293
財務CF – 152
現金・現金同等期末残高 1,865
有利子負債 0

ROE 9.8%

従業員 130名

エンカレッジ・テクノロジ社注目すべき点

・保守サポートサービスの販売実績の比率が高い、2018年度 931百万円と全体の50%近く。

・保守更新率が高い(=安定したストックビジネスモデル)

・現金保有残高が高い、キャッシュリッチな会社

・次期主力製品、ESS AdminGateは中小企業向けに導入しやすい製品、サブスクモデル

懸念点

以下、2018年度3月期有価証券報告書より

・NTTデータへの売上依存度が高い、16.5%

・ライセンス事業の販売実績が前年同期比で – 10%

・ESS RECへの依存度が高い、販売実績352百万円

・金融業界がマイナス金利の影響で低迷気味

・IT人材確保の競争が激化

株価の水準

2019年2月時点で、時価総額76億円、PER(会社予想)21倍です。

割安というわけでもない水準でしょう。

まとめ

以上、セキュリティ関連銘柄かつ小型株の注目株の一つとしてエンカレッジテクノロジ社をみていきました。

セキュリティ製品の中でも割とニッチなコア商品を有し、金融業界に強くストックビジネスを構築していることが強みということが理解できます。

これまでの実績からキャッシュを着実に積み上げて高い水準をキープしているので、安定した財務基盤という点も高評価。

一方で、成長性に関しては、今後の新製品群のクロスセルや中小企業向けの新たな展開がどの程度進展するかという点にかかってくると思われます。

大きなトレンドとしては、セキュリティ意識の高まりもあり、追い風と考えられるので、監視銘柄の一つとなりそうです。

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