SKIYAKI(3995) 事業分析、株価|ファンクラブのサイトの運営事業

SKIYAKI(3995) 事業分析、株価|ファンクラブのサイトの運営事業

SKIYAKI(3995)の業績、売上高等を分析、考察しています。まずは、客観的に事業内容を精査する前に実績値としての数字を見ていきたいと思います。

株価関連情報

(調査日時:2021/2/1)

時価総額:60億円

PER(予):172.52倍

PBR:5.67倍

売上高推移

(単位:百万円)

2016年:1,138

2017年:1,721

2018年:2,487

2019年:4,084

2020年:4,899

営業利益推移

(単位:百万円)

2016年:-107

2017年:143

2018年:242

2019年:229

2020年:99

当期利益推移

(単位:百万円)

2016年:-148

2017年:115

2018年:181

2019年:79

2020年:-225

ROE推移

(単位:%)

2016年:-

2017年:43.8

2018年:15.7

2019年:6.6

2020年:-

有利子負債推移

(単位:百万円)

2016年:-

2017年:-

2018年:1

2019年:18

2020年:12

現金等推移

(単位:百万円)

2016年:403

2017年:640

2018年:1,948

2019年:1,555

2020年:1,600

キャッシュフロー推移

営業活動のキャッシュフロー

(単位:百万円)

2016年:138

2017年:328

2018年:721

2019年:-138

2020年:278

投資活動のキャッシュフロー

(単位:百万円)

2016年:-4

2017年:-91

2018年:-102

2019年:-219

2020年:-223

財務活動のキャッシュフロー

(単位:百万円)

2016年:-1

2017年:-

2018年:688

2019年:-35

2020年:-9

フリーキャッシュフロー

(単位:百万円)

2016年:134

2017年:237

2018年:619

2019年:-357

2020年:55

SKIYAKIの事業紹介

※以下は、2019年に調査した内容となります。適宜追記してきます。

ファンクラブのサイト運営を軸に、チケットの販売や、ライブ会場での物販、イベント、ライブ制作、アプリ開発などを事業内容としています。

bitfanPro
ファンクラブのワンストップソリューションプラットフォームとして、数多くのファンクラブ実績があります。

SKIYAKI TICKET
ワンタイムQRコードの電子チケット

SKIYAKIの注目点

・TSUTAYAやTポイントカードを運営するCCC傘下。

・アーティストのサイトを無料で制作して、サイトからの収益(ファンクラブの月額費や年会費)をレベニューシェアするモデル。

・ファンの熱量、活動量を可視化することができるので、ファンをランキング化し、上位ファンに対してえこ贔屓することが可能となる点は面白いです。

・アーティストのサイトを皮切りに、オムニチャネル戦略を取っており、音楽産業の隣接点であるチケット販売、グッズのEC、ライブ制作など幅広い展開を実施しています。

SKIYAKIの経営者はどんな人か。

代表取締役は、宮瀬卓也 氏という方です。以下略歴となります。

平成9年4月 株式会社ソニー・ミュージックエ ンタテインメント入社
平成12年3月 株式会社ブラッドエンタープライ ズ取締役就任
平成13年5月 トイビィー・エンタテインメント 株式会社 取締役就任
平成14年2月 同社 代表取締役就任 平成22年1月 当社入社
平成22年2月 当社取締役就任
平成22年6月 当社代表取締役社長就任(現任)
平成28年12月 株式会社Ararik 代表取締役就任 (現任)

出典:有価証券報告書より

エンターテイメント系の仕事をこれまで多く経験してきたことが分かります。

インタビュー記事がありましたので、価値観や事業構想についてこちらも参考になると思います。

参考記事:ファンを熱狂させる交流サイトが目指す世界

記事を読んでいただければ分かると思うのですが、もともとアーティストを目指していたことが理解できます。

自身がアーティストを目指していたからこそ、アーティストが抱える課題を理解でき、事業化につながったことが理解できます。

ファンクラブ構築のプラットフォームの機能拡充にも意欲的であり、最近はVR関係の機能拡充にも挑戦しているみたいで、ますますファンクラブにおける強固なポジションを築いていることが分かります。

社内がどんな雰囲気かが分かる記事もありました。

参考記事:【SKIYAKI】常識にとらわれない経営で「居抜きオフィス」を選択する理由。大切なのは“モノ”を持つことではなく、働きやすい“場所”をつくること。

宮瀬:SKIYAKIが掲げているクレド(志・信条・約束)のなかで、第一条に「笑顔」、第二条に「遊べ、学べ」と謳っていて、仕事の前にまず遊ぶことを重んじているんです。年に3回の長期休暇を設けていて、2017年のGWは9連休、夏季は6連休、年末年始休暇は10連休もあります。

出典:【SKIYAKI】常識にとらわれない経営で「居抜きオフィス」を選択する理由。大切なのは“モノ”を持つことではなく、働きやすい“場所”をつくること。

遊びやクリエイティブをテーマとしている会社だけあって、クレドとして「遊べ、学べ」と掲げているのは注目すべき点です。

社員のモチベーションや成長、事業のイノベーションを考えたときに、様々な体験をすること、そのきっかけとなる休暇と旅行は特に重要と認識しているのでしょう。

合理的に考えても、会社にとってメリットがあるのかもしれません。

考えてみれば、生産性の高い会社は意外に休暇取得率が高い可能性があります。欧米企業など生産性の高い企業はワークアード、プレイハードの価値観を持ってメリハリがあるような気がします。

休暇によってリフレッシュするからこそ、集中ができる、休暇から新たなアイデアが生まれるといった好循環が日本の企業には足りないのかもしれません。

話が脱線してしまいましたが、SKIYAKIは領域自体が新しいことに挑戦していること、遊びをテーマとしているので、色々と新たな取り組みをしていそうで面白そうです。

株価水準

2019年3月調査時点

時価総額:約77億円
PER(会社予想)約192倍

個人的見解

代表のインタビュー記事で「コピーされるものの価値は減る時代」ということを意識しています。

確かに音楽産業はCDが楽曲が売れない時代となり、コンサートやイベントなどの体験が売れる時代となってきています。

そのような背景で、ファンとの接点をいかに持つか、その際にインターネットを活用すること、ファンの行動をデータ化して分析することは欠かせない時代となっているのでしょう。

時代のニーズに合ったサービスを展開しており、特に根幹であるファンとの接点を抑えるサービスをWEBから展開している点、そこから多角的に事業展開をしている点が戦略としては面白いと感じました。

CCC傘下ということもあり、Tポイントカードの膨大な顧客データと、どのようなシナジーが今後生まれてくるのか、今後の展開に期待です。

今後の成長戦略として、CtoC向け(一般向けファンクラブ)についてのプラットフォームを提供することも戦略として掲げています。

YouTubeを通して、新たなタレントが生まれたように、新たなプラットフォームを構築できることができれば、成長性はかなりある領域と言えるでしょう。


種銭があまりないという個人投資家の方には、SBIネオモバイル証券などで少額で投資を始めることもお勧めです。種銭がない場合には、あまり大きなリターンを得ることは難しいですが、実際に投資をした銘柄とそうでない場合では、雲泥の差があります。

投資を実際にするという前提での企業調査や分析には力が入り、投資した後も継続的にその企業を、自分ごとのようにフォローアップすることができます。

銘柄のスクリーニング方法やその他の小型株の情報に関しては以下が参考になります。

関連記事:【まとめ】小型、成長株のおすすめスクリーニング方法、実践編

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種銭を生み出すことの重要性や、どのように種銭を積み上げるのかという方法については以下参考にしてください。

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※本記事に掲載されているコメントは、あくまで個人的見解に基づくものです。特定銘柄への投資を推奨するものではありません。また記載事項個人の調査に基づくものであり、100%正確であるとは限りませんので。くれぐれも投資は自己責任でお願い致します。