過去10年でテンバガーとなった銘柄を調査、共通点を抽出

過去10年でテンバガーとなった銘柄を調査、共通点を抽出

今回は、前回の記事、10倍株、テンバガー候補となる企業のスクリーニング方法、見つけ方に引き続き過去10年で10倍株になった銘柄にどのような特徴があるかを調査してみました。

過去テンバガーを達成した銘柄は、50銘柄ありました。

もちろんテンバガーを達成した銘柄はこれ以外にも数多く存在していると思いますが、一時的に達成しただけで安定して10倍株となっていない可能性のある銘柄はここには含まれていません。


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目次

過去テンバガー達成銘柄は、時価総額150億円以下が8割を占める

以下、銘柄の数と時価総額の関係を表したものとなります。

150億以下の銘柄で80%を占めています。やはりテンバガー となるような銘柄は時価総額150億円以下の小型株が多いことが分かります。

これは考えてみれば分かりやすいことで、時価総額50億円の銘柄が10倍になると500億円に、時価総額500億円が10倍になると5000億円に。どちらの方が達成しやすいと思いますか?もちろん前者ですよね。

 銘柄数割合
30億以下1020%
50億以下1939%
100億以下3265%
150億以下3980%
200億以下4082%
250億以下4184%
500億以下4796%
500億以上49100%
時価総額とテンバガーの関係性

銘柄の時価総額が小さければ良いという訳ではない

次に、小さければ小さい方が良いのかという話ですが、そうとも言い切れないことが分かります。

30億以下の銘柄は20%ですので、5銘柄に1つの割合。それなりに割合としては高いのですが、小さいからすなわちテンバガーになりやすいとも言い切れないことが分かります。

30億円以下の銘柄の中には、本当にニッチなマーケットしか対象にしていない銘柄も含まれているため、成長性や事業の拡張性が少ないということも考えられます。IPOした時点で、期待のある銘柄に関しては一定の規模の時価総額になるため、あまりにも小さい銘柄には注意が必要であることを認識しましょう。

500億以上の銘柄は、1社のみということも注目すべき点です。

500億以上の銘柄は、具体名でいうとエムスリーです。2007年に時価総額が1000億でしたので、今1兆円を超えてテンバガーを達成しています。

こういう銘柄は稀なので、テンバガーを狙いたい人は、小型株50億円〜150億円以下を一つの目安と考えるのが良いかもしれません。

関連記事:長期投資の銘柄選択術、具体的なやり方を基本戦略を紹介

過去テンバガー達成の業界は小売業が30%と割合でトップ

次に業界ごとの割合の分布をみてみました。

少し業界の分け方がうまくいかないので、少々雑な分け方ですが、小売業が30%と圧倒的に多かったです。

業種銘柄数割合
小売1530.00%
インターネット816.00%
製造業816.00%
人材系612.00%
サービス510.00%
建設36.00%
不動産24.00%
金融系24.00%
バイオ12.00%
業界とテンバガーの関係性

小売業っていろんな業界に渡っていると思うのですが、具体的に細かい点をみていきましょう。

小売業では飲食店とドラッグストアの割合が高い

飲食系で過去テンバガーを達成した銘柄は以下の通りです。

神戸物産(3038)

「業務スーパー」の展開な食品専門商社です。タピオカブームの時に、話題となった銘柄です。コロナショックの時にも、巣籠需要から株価はずっと右肩上がりです。時流にあっていることが長期的にもテンバガー達成につながっていています。

アトム(7412)

居酒屋バーや回転寿司などを展開する外食チェーンです。直近の売上、利益の伸びは弱いのですが、コロワイド傘下で株価は一定の成長を続けている銘柄です。

トリドール(3397)

「丸亀製麺」という有名なうどん屋のブランドを展開する企業です。低価格帯の店舗展開で、国内はずいぶん店舗数が増えています。今後は海外展開も力を入れている模様で、積極的に成長戦略を模索していることが印象的な企業と言えます。

アークランド(9842)

カツ丼専門店「かつや」を展開する企業です。直近の売上高の成長は緩やかですが、こちらも低価格帯のブランドを展開して、着実に成長をしている銘柄です。

DDホールディングス(3073)

居酒屋「わらやき屋」などの複数業態を展開している企業です。積極的なM&Aで事業を成長させている印象があり、売上高成長率もかなり高い印象です。

過去テンバガー共通点は、ブランド力のある外食チェーン

神戸物産以外は、外食チェーンです。DDホールディングスとアトムに関しては強いブランドがあるわけではなさそうで、複数の業態展開で規模を獲得した点がマーケットの評価を得ていたと推察されます。

そのほかは、うどんやカツ丼など、低価格帯の強いブランドがあるのが特徴かと思われます。これは、成長が鈍化した日本経済の今の現状からニーズにマッチした業態を展開できていることが要因として考えられます。

アークランドなんかは、強い業態、ブランド力で一気に規模を獲得した印象が強いです。こういう銘柄は強いですが、今後も似たようなブランド力のある業態が現れるのかは定かではありません。

最近では、外食で成長というのはなかなか難しそうですが、気になる銘柄といえば、餃子居酒屋を展開しているNattyswanky(7674)ぐらいでしょうか。

ドラッグストアで過去テンバガーとなった銘柄

次に小売店という業態の中でも、ドラックストア系の企業に着目していきたいと思います。ドラックストア系の銘柄は、地域地盤でやっている銘柄が時流に合わせて成長してきたことが伺えます。

コスモス(3349)

九州地盤のドラックストアで、店舗数は1050店舗になります。西日本を中心に幅広く展開していることが分かります。「小商圏を制する者が小売業を制する」というコンセプトのもと、メガドラックストアを多店舗展開するというビジネスモデルです。

アインHD(9627)

調剤薬局では首位で、都心中心の門前薬局として展開しています。店舗数は1186店舗を展開。在宅医療対応薬局の数も885店舗と高く、他のドラックストアに比べて医療色が強いのが特徴といえます。

ゲンキー(9267)

福井地盤のドラックストアです。食料品の販売などで展開強化などで、成長している模様です。福井県以外にも、岐阜県に120店舗、愛知県に74店舗など、福井を起点に着実に店舗を増やしていることが分かります。

薬王堂(7679)

岩手県を地盤に東北中心に展開しているドラックストアです。健康、美容系の商材が強い模様。店舗数は265店舗にもなります。PB商材にも力を入れているようで、ドラックストアという業態を超えて、食品など幅広く展開していることが伺えます。

ドミナント戦略をとっている薬局が過去テンバガーの共通点

薬局という業態自体が過去10年で大きく伸びる、業界再編が行われた業界だったことが背景としてあると思いますが、その中でも地域で強みを発揮していたドラッグストアや、他とは違う分野で強みを発揮したドラックストアは伸びていることが理解できます。

その他小売業は、ブランド力が強い銘柄が過去テンバガーを達成

次に、飲食系とドラッグストア以外の小売業界でも見ていきましょう。

ジンズHD(3046)

「JINS」といえば、均一料金のメガネと想起されるのではないでしょうか?

ブランド力が強く、メガネという領域において、新たなビジネスモデルを持ち込んだ企業です。現在もアイウェアプラットフォーム企業と自社を位置付けてグローバル展開や様々な事業展開を模索して成長しています。

ノジマ(7149)

神奈川県を地盤に置く、家電量販店としては、中堅どころのノジマです。強みをあまり理解していないのですが、中堅どころならではの、柔軟な店舗展開や、従業員の教育やタブレットを活用したサポート体制などが充実している点が消費者に受けているのかもしれません。

セリア(2782)

100円ショップを展開する企業です。他社との比較でいうと、利益率の高さが特徴。メーカーと共同開発を実施するなど、商品に対するこだわりを持っている点や在庫管理や発注システムなど、コスト効率を高めるための改善を続けていることが要因として考えられます。

VTHLD(7593)

愛知県地盤の自動車ディーラーです。こちらの企業の特徴としては、M&Aを積極的に展開してきたことにあります。当社HPをみても、特徴として第一にM&Aを繰り返した歴史を語っています。一定のノウハウがあることで、地域を超えたM&Aを実践してトップラインを伸ばしてきたのでしょう。

フジ・コーポレーション(7605)

タイヤ・ホイール専門店で、東北から関東を中心に店舗を展開しています。地域密着の店舗展開を標榜しており、ロードサイドの店舗が特徴のようです。こちらもVTHLDと同じ、自動車関連の店舗展開で、売上高を上昇させたことがマーケットに評価されていたと考えられます。

コシダカ(2157)

カラオケの「まねきねこ」や、女性向けのフィットネス「カーブス」を展開しています。

過去テンバガーとして共通する点は、強いブランド力

ジンズ、セリア、コシダカに共通する点としては、強いブランド力のある商品を持っているという点です。

ジンズのメガネ、セリアの百均、コシダカのカーブス。いずれも特徴的な強みを生かして、ブランド力のある製品を武器に市場シェアを取っていった印象です。

次に、ノジマ、VTHLD、フジ・コーポは、自動車と家電という大きな産業の中で、マーケットシェアを効率的に獲得していった企業と考えられます。これらの企業は、M&Aなどを戦略的に実施して規模を拡大していった印象があります。

インターネット関連は、各業界のトップ企業が過去テンバガーを達成

小売業の次にテンバガーとなった割合が多かったインターネット関連は以下の通りです。

エムスリー(2413)

言わずと知れた、医療業界のプラットフォーム事業を展開しています。時価総額は約2兆円を超えており、日本企業を代表する成長企業といえるでしょう。MR(製薬メーカーの営業担当者)の非効率性をITを活用して代替するビジネスモデルから開始しており、現在は同じモデルを海外にも展開しようとしています。

これだけの規模になっても、まだ成長を続けている成長企業であり、早い段階にこの企業の成長性に気づけた投資家は、かなりの資産を築くことができたでしょう。

サイバーエージェント(4751)

インターネット広告代理店のリーディングカンパニーです。早い段階からインターネット広告事業の可能性に気づいた創業者が、積極的に事業展開し、成長しています。

現在も、TV事業など新たな事業展開を模索して、成長を続けています。そのような仕組みやスピリットが組織に根付いている企業は本当に強いと感じることができる一社です。

ガンホー(3765)

有名ゲーム、パズドラで大ヒットを記録してテンバガーを余裕で達成した銘柄です。ゲームをリリースして今でも、パズドラはイベントなどを繰り返しながら、プレイされ続けています。

一時期は、100倍近くまで株価が急騰し、100万円投資していたら、1億円近くになっている計算になります。多くの億万長者がこの銘柄を通して生まれてことと思います。

一方で、最高値を記録してからは長期的にズルズルと株価は下がっているため、タイミングを間違えた投資家は大変な想いをしていることと思います。

テンバガーは、企業の本質もさることながら、このようなゲーム株の場合はタイミングがとても重要であることが理解できます。

GMOペイメント(3769)

EC向け決済システムでトップシェアを誇ります。コロナウィルスの影響もあり、ECは着実に伸びており、今後も決済システムという欠かせないシステムをプラットフォームとして様々な業界に提供するという意味では、早い段階から目をつけておくべき企業であったと思います。

今後も伸びること間違いない領域といえるでしょう。

ミロク(9928)

会計事務所向け会計システムの導入 トップシェア企業です。ニッチな領域ですが、BtoB向けのシステムで確実にマーケットを伸ばしている企業と言えます。

玄人が好みそうな銘柄ですが、実はこのようなBtoBでニッチトップを目指すシステム会社は有望な銘柄と考えられます。

MonotaRo(3064)

製造業の中小事業者向け、間接資材の流通プラットフォーム。プラットフォーム事業の理想といえる企業といえるでしょう。

間接資材という製造業における必須のアイテムの流通の非効率に着目した事業を展開。

市場規模も大規模であったことから創業からずっと右肩上がりで成長をし続けています。時価総額も1兆円手前まで来ており、このような企業を早い段階から持ち続けていれば、何もしなくても資産が確実に増えていたでしょう。

さくらインターネット(3778)

データセンター運営大手です。こちらもGMOペイメント社と同様、中小のWEB事業者を支えるサービスを提供しています。

データセンターとしては、WEB事業において根幹をなすサービスであるので、解約率も高くなく安定的に成長が期待できる領域と考えられます。こちらもインターネット事業の成長とともに、成長ができた企業といえます。

シーティーエス(4345)

建設現場を影で支えるICT企業です。土木・建築・設備現場事業支所向けにITインフラを提供したり、建設業務におけるシステムのレンタルや販売を実施しています。

こちらもBtoBの領域特化型のニッチ企業といえるでしょう。

過去テンバガーの共通点は、伸びる領域で、トップシェアを獲得したプラットフォーマー

エムスリー、MonotaRoに関しては、巨大なマーケットのプラットフォームを構築することができたので、今現在でも安定して成長しています。

GMOペイメントゲートウェイやさくらインターネットも同様で、インターネット事業という伸びる領域において、陰で多くの事業者を支える事業を展開しています。

上記で紹介した企業はニッチ領域や巨大マーケットをターゲットにしているなどの差はあるものの、共通している点は、どの会社も業界のシェアトップを取っている点です。

エムスリーは医療、サイバーエージェントはインターネット広告、ミロクは会計システム、MonotaROは製造業向けEC、シーティーエスは建設業界。

共通している点は、巨大なマーケット(医療、インターネット、建設、製造業など)を相手にしている点と、業界のトップを走る技術やサービスがあるという点です。

メーカー系の過去テンバガー達成企業は、グローバルトップニッチ企業が多い

次に、メーカー系のテンバガー達成銘柄を見ていきます。

ハーモニック(6324)

ハーモニック、ドライブと呼ばれる精密制御減速装置が強み、ロボット産業を支えている技術といえます。ニッチな機械といえますが、何かしら動作が伴うロボット機械などの動きを支える重要な部品と言え、技術力のある当社の強みが活かされている領域といえます。

領域としても、今後もロボット産業は国内でも省人化、人手不足などを背景に伸びる領域といえます。ここら辺を見越して、10年前ぐらいから投資ができていれば、大したものです。

朝日インテック(7747)

医療業界向け、PTCAガイドワイヤを製造し、世界でも高いシェアを誇るメーカーです。カテーテル治療と呼ばれる、ワイヤを活用して、狭くなった血管を広くするための治療法で活用されています。

ニッチな領域ではありますが、技術力が必要な領域であり、世界的にも指示されているプロダクトを開発しているメーカーといえます。素材から製造まで一貫して製造をしているところが強みの模様です。

ピジョン(7956)

哺乳瓶など育児用品に特化したグローバル企業です。育児をしているママ目線で様々な商品を、安心・安全・高品質で提供しているため、多くの消費者から指示されています。

また、中国などへの展開もしており、新富裕層と呼ばれる育児に対して感度が高い層もターゲットにしており、成長が期待できる領域で展開している企業です。

フクシマガリレイ(旧:福島工業)(6420)

冷やす技術で、食のインフラを支えている企業です。具体的には、業務用冷蔵冷凍庫やショーケース、医療理化学機器などを提供しています。

海外は、東南アジアや中国を中心に展開しており、最近社名変更やブランディングを刷新した模様です。食の領域にとって、ニッチで国内においては、トップシェアを誇る企業と言えます。

日精ASB機械(6284)

プラスチック製品の成形器メーカーで世界トップシェア。インドに生産拠点を持ち、グローバルに展開しています。長年の研究・開発に裏打ちされた技術力がある企業です。

日本ライフライン(7575)

医療機器卸が発祥、その後心臓領域で自社製品製造を開発した医療機器メーカーの顔も持つ企業です。

1998年より自社開発を開始し、心臓循環器領域で製品ラインナップを要し、そのいくつかは高いシェアを確保している模様です。

JCU(4975)

メッキ薬品大手で、自動車や電子部品業界に薬品を提供しています。製品や業界が多岐に渡るため、理解が難しいのですが、今後も海外や新規事業に力を入れていく模様です。

寿スピリッツ(2222)

お菓子の総合プロデューサーとして、地方や都心での有名菓子ブランドへのOEM生産や、自社での販売などを行っています。

小樽にあるルタオというお菓子ブランドを皮切りに、数多くのヒットブランドを手掛けています。プレミアム・ギフト市場を創造するというビジョンのもと、単なるお菓子の製造メーカーから、ブランド創造企業へと転進を遂げています。

メーカー系、過去テンバガーとしての共通点は、領域を特定し、ニッチトップの製品を開発

共通しているポイントとしては、グローバルで戦えるようなトップニッチな製品を開発しているという点です。

特徴として、業界のトップで、明確な強みを持っている企業が多いということが明確に分かります。

業界としては、バラバラなのですが、医療系などやはり大きな市場をターゲットにしていることが分かると思います。

ピジョンも育児用品と一見ニッチに思えますが、ターゲット市場は全世界となるので、ニッチトップになれれば巨大な市場が広がっているのです。

過去テンバガー銘柄も業界を分ければ、パターンがある

これまで各業界ごとに、紹介・分析を進めてきましたが、いくつかのパターンが見えてきたのではないでしょうか?

伸びている会社というのは、伸びる領域に進出し、事業モデルに強みがあり、そして何かしら自社の得意な領域に特化していることが分かると思います。

過去を分析することは、普遍の原理を理解することには役に立ちますが、今後も類似の銘柄がテンバガーになるとは言い切れません。これから伸びる領域はどこにあるのか、ビジネスモデルはどのように変化していくのか。

そのような変化に対して敏感になり、察知する必要があります。これら紹介した企業群もかつては、あまり見向きをされていなかった企業も数多くあったと思いますが、当時から長期で持っている投資家は、将来有望であるとテーマや企業を信じてずっと持ち続けることができたのでしょう。

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関連記事:小型成長株、銘柄一覧【注目の新興銘柄80社を独自調査】

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関連記事:SBI証券のスクリーニング指標一覧、機能の使い方

関連記事:小型株・成長株、銘柄一覧まとめ【日本の有望銘柄80社をブログで紹介】

方法③:著名な投資家の本を読む

以下の関連記事で、個人的に読むべき10冊をまとめています。

関連記事:株式投資の本質を勉強するためのおすすめ書籍10冊

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